JP/EN
そのこだわりから生まれたのが、繁殖から肥育、整形、販売までをグループ牧場と一貫して行う「一貫生産体制」です。茨城、栃木、北海道のグループ牧場で、黒毛、交雑、ホルスタインを主力に、約11,000頭の牛を独自のプログラムでシステム管理しています。
例えば、品質の良い肉を作るために、牛種によってつくるオリジナル配合飼料は、牛の種類や状態によって配合の比率を変えるプログラムで個々の牛を知りつくしていなければできない工夫です。また、牛舎を風通しが良く開放的で清潔にすることでストレスがたまらないような環境づくりにも十分気を配っています。 高品質な肉を安定してお届けするための個体管理は、まず一頭一頭と向き合うことから始まります。 |
すべての牛をコンピュータで管理する個体管理はえさの食べ方、健康状態、太り具合など個体の肥育状況に関するあらゆるデータの把握を可能にしました。 特に和牛の場合は血統にこだわり、一頭一頭吟味して育成、肥育を行っています。そして茨城、栃木、北海道の繁殖用の牧場で生まれた瞬間からコンピュータにインプットされ、確実な管理のもとに哺育牧場での哺育期間がはじまります。さらに仔牛から成牛になるまでの期間を前期、中期、後期に分けて、その都度的確な配合飼料を成長にあった完璧な状態で与えます。 このように育成過程に最適なオリジナル配合飼料、衛生的で快適な牛舎、そして愛情を込めた肥育により牛たちは豊かに育っています。 |